<   2008年 12月 ( 24 )   > この月の画像一覧

野ネズミのこと

今、フィールドでの野ネズミの観察を続けています。普段は全く目に付かないのですが、どうやら森の中には無数の野ネズミがすんでいるようです。しかしいざ撮ろうと思うと、夜行性で素早く、簡単には撮らせてくれません。この試行錯誤しながら自然と付き合う瞬間が、最も楽しい時間なのかもしれません。
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by satoyama5 | 2008-12-30 05:45

瀬戸内・海辺の生きもの(2) ヒラムシ

海面を懐中電灯で照らしていると、ヒラヒラと奇妙な泳ぎ方をしている不思議な生きものを見つけました。陸上にすむサナダムシやプラナリアと同じ仲間のヒラムシです。ウミウシに似ていますが、全く別の生きものです。
初めて海辺でヒラムシを見つけたとき、変わった生きものがいるなあと感心しました。
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by satoyama5 | 2008-12-30 05:41

瀬戸内・海辺の生きもの(1) イトマキヒトデ

海に落ちた星の子・ヒトデの仲間は、どう猛な海のギャングといわれています。
その中でもカラフルなイトマキヒトデは瀬戸内の海辺で普通に見られるヒトデです。
体にサポニンを含むため、虫下しや防虫剤などにも使用されるそうです。
それにしても、ヒトデを見るとつい手にとって、手裏剣のように海に投げてしまう癖は、小学生の頃から今も変わっていません。
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by satoyama5 | 2008-12-29 04:01

広島県の蝶(23) オオラギンスジヒョウモン

中国山地を中心に分布する大型ヒョウモンチョウで、他の近似種に比べて若干発生時期が遅い。近年分布を拡大しているようで、かつてほとんど見られなかった沿岸部の低山地でも、姿を見るようになった。
大型ヒョウモンチョウ類は、分布を拡大しているオオウラギンスジヒョウモンや、絶滅が心配されているオオウラギンヒョウモン、個体数が激減しているウラギンスジヒョウモンなど、近年個体数のブレが大きなグループといえる。こうしたブレがあるということは、このグループが環境変化に敏感な証拠なのかもしれない。
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by satoyama5 | 2008-12-27 10:23

ダイエットのこと

昨秋より長年の懸案だったダイエットをスタートして、約15キロのダイエットに成功しました。実行したのはカレンダーダイエットですが、あまり苦労せずに減量できました。今は以前より体が軽くなり、山登りの時にゼイゼイ言うことも少なくなりました。
ところがいいことばかりではありません。筋肉が落ちてしまったので、体力や筋力がなくなりました。また冷え性になったこと、よく風邪を引くようになったこと、洋服もすべて買い換えました。
よく「これだけのダイエットに成功した」風の本が出版されますが、それほど大それたことでもなかったなと言うのが、ダイエットをした実感です。
来年はとりあえず体力・筋力をつけながら、今の体重(ほぼ平均体重)を維持していこうと思っています。
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by satoyama5 | 2008-12-24 05:24

広島県の蝶(22) エジミドリシジミ

ジョウザンミドリシジミと外見がよく似ている上、生息している環境もほぼ同じです。雄の活動時間に違いがなかったら、生態写真だけでの同定はなかなか難しい蝶です。
ところが雌が産卵する場所は大きく違い、ジョウザンミドリシジミはミズナラなどの頂芽なのに対し、エゾミドリシジミはやや太い枝の分岐部裏側です。しかし実際はなかなかイメージがつかめず、野外でエゾミドリシジミの卵を見つけたことはありませんでした(ジョウザンミドリシジミは簡単に見つかります)。
ある年、芸北・天狗石山の麓で、知人にエゾミドリシジミの卵が産卵されている環境を教えてもらいました。友人は暗い渓流の傍に生えたミズナラまで行き、「こんなところに生えるミズナラのこんな枝に生んでるよ。」といって、1本の枝をたぐり寄せると、何とその枝からエゾミドリシジミの卵が数卵まとめて見つかりました。あまりのジャストタイミングに、すごく驚いたことを今でも覚えています。
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by satoyama5 | 2008-12-23 19:33

「里山を歩こう NO.454」から

気づいた方もいらっしゃると思いますが、今回紹介したテンの画像をよく見てください。首の下の方の毛色が、背中の方の毛色と違っています。首下の部分は冬毛で、背中の部分は夏毛です。つまりテンはまだ冬毛への衣替えの途中ということです。12月中旬でまだこの状態なので、完全な冬毛になるのは年明けになりそう。今年の初冬は暖冬傾向であることを、このテンからも知ることができます。完全な冬毛になるのはいつか、注意深く観察していこうと思っています。
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by satoyama5 | 2008-12-21 13:37

広島県の蝶(21) ウラナミシジミ 

移動性の強い蝶で、夏から秋にかけて個体数を増やしながら分布を北に広げていきます。トンボで言えばウスバキトンボと同じで、真の土着地はよく分かっていません。広島でも秋には島嶼部の海岸から中国山地の山頂付近まで比較的普通に見られますが、春にはほとんど記録がないので、真の土着地かどうかは不明です。移動性の高い種であるウラナミシジミやウスバキトンボなどは、「土着」という概念でとらえるのではなく、別の概念で分布を考えた方が良いのかもしれません。
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by satoyama5 | 2008-12-21 09:37

広島県の蝶(20) ウラナミアカシジミ

県下の雑木林に広く分布しますが、基本的には低山地の蝶なので、中国山地の高標高地では姿を見せなくなります。かつて吉和・冠高原には多数の本種が生息していましたが、近年はほとんど姿を消してしまいました。
クヌギやアベマキの切り株から出る萌芽を好むため、定期的に雑木林を伐採するような場所に多く生息します。しかしこうした里山的環境が激減して、森林の放置がすすんだことが、本種の衰退原因になっていると思われます。
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by satoyama5 | 2008-12-17 20:32

広島県の蝶(19) ウラジャノメ

北海道から信州までの連続した分布域から飛び離れて、西中国山地の一部のみに生息する貴重種です。主に戸河内・吉和が分布圏で、中津谷や三段峡などの渓谷に分布するグループと、恐羅漢山や冠山などの山頂部に分布するグループに分けられます。環境はほとんど変わっていないのですが、山頂に分布するグループは近年生息が確認できず、絶滅した可能性が高いと思われます。
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by satoyama5 | 2008-12-16 20:05