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快晴の休日

12月半ばの観察会で使用する越冬中の昆虫写真を撮影するため、近くの谷間に出かけました。天気は快晴、歩いていると汗ばむほどです。
ざっと森の様子を見ただけですが、今年はオオムラサキの越冬幼虫が多そう、たぶん秋に台風が来なかったからかもしれません。秋に台風が来ないと、森の木の実が豊作で野鳥の餌が豊富なため、必然的に野鳥に捕食されるオオムラサキ幼虫が少ないはずです。また台風で吹き飛ばされる幼虫の被害がなかったことも、多少は影響しているかもしれません。
一方、もう一つの目的だったフユイチゴは不作で、ほとんど実っていませんでした。ジャム作りはあきらめて、数個味見をして帰りました。
木々の紅葉はすすみ、今週あたりが最も美しい色合いだと思います。
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by satoyama5 | 2008-11-30 21:09

ヤマセミの求愛?

昨日は強い北風が吹き、ときおり雨も降る不安定な天気でした。強い北風のため、いたるところで枯葉が舞っていました。
いつものヤマセミ観察ポイントでは、ヤマセミの鳴き声が響き渡っていました。とまっている雌に対して、何度か雄がやって来て、目の前でホバリングをします。離れた枝にとまっていても、雄雌ともにお互いを気にしているようで、ときどき目で確認しています。これも求愛の一つなのでしょうか。
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by satoyama5 | 2008-11-30 08:29

広島県の蝶(6) アサギマダラ

長距離移動をする蝶で、春は南から北に、秋は北から南に移動します。広島では秋に滋賀・長野でマーキングされた個体が確認されています。秋にはヒヨドリバナなどでよく吸蜜するため、庭にヒヨドリバナを植えていると集まってきます。アサギマダラは体に毒分を持つ毒蝶でもあります。そのため、ただ蜜を吸っているだけではなく、ヒヨドリバナが持つ毒分を吸収しているようで、枯れたヒヨドリバナにも集まって茎を吸っていることがあります。
秋、鷹の渡りを観察していると、よく移動しているアサギマダラを見ることがあります。移動ルートはサシバと同様で、南西諸島から台湾方面です(サシバは東南アジアまで移動しますが)。
それではなぜアサギマダラは移動するのでしょうか。猛禽のサシバは昆虫やカエルなどが主食で、冬場になると日本本土では餌となる昆虫などが姿を消すため、餌がある南に移動します。アサギマダラは本土でも幼虫で越冬することが観察されていますが、本来は南方系の種で、確実な越冬能力を持っていないようです。春には分布を広げるために北に移動し、秋には冬場の繁殖のために南に移動するのでしょう。ウスバキトンボなどが毎年分布を北に広げながら、冬になると南に移動することなく、その場で死滅するのとは一線を画しています。
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by satoyama5 | 2008-11-30 08:12

広島県の蝶(5) アカタテハ

県下全域に広く分布し、シーズンを通してよく観察できる蝶です。成虫で越冬し、真冬でも暖かい日には活動することがあります。そのせいか、デジカメを使うようになってからほとんど撮影しておらず、今回画像を整理していて、「あれっ、これくらいしか撮っていなかったの。」と少し驚きました。
アカタテハ属は世界的に見ると非常におもしろいグループで、オーストラリア・ニュージーランド・ハワイなどでは隔離された特異なアカタテハが生息しています。特にハワイに分布するカメハメハアカタテハは憧れの蝶の一つです。
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by satoyama5 | 2008-11-30 07:46

広島県の蝶(4) アカシジミ

中国山地から瀬戸内島嶼まで、広く分布しています。ゼフィルスの中では最も早く発生する主の一つで、沿岸部では5月中旬にはもう姿を見せます。夕方、緑の木々の梢をたくさんのオレンジ色がチラチラ飛ぶ様は壮観です。
高校・生物部の活動で、呉線の安登駅から野呂山に登り、途中で採集したアカシジミのことを、なぜか今でも覚えていて、アカシジミを見るとふっと高校時代を思い出します。また、一時、アカシジミのグループを集中的に調べたことがあり、韓国や台湾まで出かけたなど、個人的には思い入れのある蝶です。
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by satoyama5 | 2008-11-29 08:10

広島県の蝶(3) アオバセセリ

中国山地の蝶というイメージを持っていたのですが、海辺にある広島市南区黄金山の山頂で夕方に飛び交うアオバセセリを観察したことから、大きく認識を変えました。その後、地元・呉市でも休山山頂や螺山山頂、阿賀の神田神社などで生息を確認できました。呉市ではアワブキやミヤマハハソではなく、ヤマビワを食樹にしているようです。
観察のポイントは、夕方の山頂部です。なわばりを張っている雄を比較的簡単に観察できます。ただ、高い位置にとまることが多いため、撮影はなかなか難しいのですが。
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by satoyama5 | 2008-11-28 05:38

広島県の蝶(2) アオスジアゲハ

広島では沿岸部、特に市街地を中心に生息しているのは、食樹が街路樹や公園などによく植栽されるクスノキが影響していると思います。時に中国山地でも見られますが、稀です。
このグループは南方系で、最も北にまで分布を広げているのがアオスジアゲハです。日本でも都市部を中心に東北まで分布を広げています。
非常に速く飛び、花に訪れる時間も短いので、普通種でありながらなかなか撮影チャンスの少ない蝶かもしれません。
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by satoyama5 | 2008-11-27 06:00

広島の蝶(1) アイノミドリシジミ

蝶の画像整理が終わったので、広島県の蝶をアイウエオ順に画像付きで紹介していこうと思います。興味のある方は、ときどきチェックしてください。

まずはアイノミドリシジミです。成虫は年1回、7月頃に見ることができます。ほぼ中国山地に限って分布していますが、これは幼虫の食べる植物がミズナラの大木であることが影響しているのでしょう。早朝、なわばりを張る雄は大変美しく、美麗種揃いのミドリシジミ類の中でも屈指の美麗種です。
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なわばりを張る雄(右はジョウザンミドリシジミ)
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by satoyama5 | 2008-11-26 19:22

裏山の紅葉

瀬戸内の山を彩る紅葉といえば、何と言ってもハゼノキです。一般にはモミジやカエデが有名ですが、実際真っ赤に色づいている木のほとんどがハゼノキだと思います。
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自宅の裏山の一角に、真っ赤に色づいた木の塊があります。これはきっとハゼノキだと思い、先日行ってみたのですが、途中で道がなくなり、急斜面の藪こぎが必要なことがわかっって、軟弱にも撤退しました。できれば再チャレンジしてみたいと思っています。
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by satoyama5 | 2008-11-24 09:20

マイフィールドに

今年もノスリがやってきました。道路沿いの電柱にとまっていたので、近くに車を止めて窓から撮影しました。今、この道路はトンネル工事用のトラックが頻繁に往来していて、そのトラックがクラクションを鳴らしたため、すぐに飛び去ってしまいました。このノスリが、今冬はマイフィールドで過ごしてくれるとうれしいんだけど…。
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by satoyama5 | 2008-11-19 05:56