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広島県の蝶(12) ウスイロオナガシジミ

図鑑にはミズナラ、コナラ、カシワ、ナラガシワなどが並列で食樹と書かれていますが、本種はナラガシワとカシワを好むようです。そのため岡山県新見市のナラガシワ林などでは多産し、広島県でも吉和・冠高原のカシワ林では比較的多く見られます。
広島県では中国山地を中心に分布していますが、広島市北部や福山市北部でも生息が確認されています。
一般的には稀種というイメージが強いのですが、かつて韓国に行ったとき、本種が群れ飛んでいる様を見て驚いたことがあります。韓国では日本のミズイロオナガシジミ以上に、普通に見られる蝶だったのです。生き物に国境はありません。やはり日本だけに限定して狭い視野で見るのではなく、生き物そのものを広い視野で見て考えることが必要だと思ったきっかけが、このウスイロオナガシジミでした。
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by satoyama5 | 2008-12-06 08:01
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